# GCPにGROWIを構築する 01 GCPの設定
GCP(Google Cloud Platform)の無料枠内で、今イケてる社内wiki「GROWI」を動かしたときのメモです。
# GCPの設定
# Googleアカウントの作成、GCPの利用登録
省略します。
# プロジェクトの作成
「プロジェクトの選択」クリック。
「新しいプロジェクト」クリック。
内容は適当に。「作成」クリック。
# VMインスタンス作成
あらためて「プロジェクトの選択」から、先ほど作成したプロジェクトをクリック。
メニューから「Compute Engine」「VMインスタンス」をクリック。
VMインスタンス画面の「作成」をクリック。
いろいろ変更することがあるので注意。
- 名前を適当に変更。
- リージョンをus-west1に変更。usリージョンの一部のみが無料の対象とのこと。
- ゾーンは適当にus-west1-bに変更。
- マシンタイプを「micro (共有 vCPU x 1)」に変更。
ここまで変更すると、右側の説明に「今月の f1-micro インスタンス使用量は、最初の 672 時間分が無料です。」と表示される。
ブートディスクの「変更」をクリック。
OSを選択。今回は「Ubuntu 18.10 Minimal」にしました。
また、サイズは無料で使える限界の30GBに設定。
HTTP/HTTPS トラフィックを許可するようチェック。
その後、「作成」をクリック。
# 外部IPアドレス予約
「VPCネットワーク」「外部IPアドレス」を選択。
「静的アドレスを予約」をクリック。
名前と説明は適当に。
リージョンはVMインスタンスと同じにする。すると接続先にVMインスタンス名が表示されるため、それを選ぶ。
ここで無料のVMインスタンスに紐づけしないと、外部IPアドレスの分だけ課金されるらしいので注意。
「予約」をクリックして確定。
# ファイアウォールルール設定
「ファイアウォールルール」をクリック。
「default-allow-http」をクリック。
「編集」をクリック。
一番下「プロトコルとポート」にtcp:80
と設定されているが、
tcp:80; tcp:3000
に変更する。
GROWIはデフォルトで3000ポートを使用するため。
以上でGCPの画面で行う設定は終わり。「Compute Engine」「VMインスタンス」を選択し、 VMインスタンス一覧の接続列にある「SSH」をクリック。コンソールが立ち上がる。 以降はコンソールでの設定。